経緯⑤
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続きです
ここからは早足で…
抗がん剤、ゲムシタビン+カルボプラチンを全部で8クール受けました
途中、5クールが終了した時点で、手術しました
その前に遺伝子の検査もして、遺伝子異常のBRCA1である事が発覚❗️
卵巣がんの発症はこの遺伝子異常のせいだと言う事がわかりました
手術は卵巣、子宮の全摘の予定でしたが、癒着がひどく、片方の卵巣、子宮は取れませんでした
手術後、残り3クールの抗がん剤を行い、その後、BRCAに効果的なリムパーザと言う、飲み薬を服用して行く事になりました
リムパーザはかなりの効果があると言われていたので、かなり期待していましたが、2020年、6月頃、リムパーザが効いていなく、CTの結果、肝臓に影が見られるとの診断
その後のMRIで肝臓への転移はありませんでしたが、気になる影があるとの事で、また、抗がん剤治療が始まりました
次はイリノテカン
今度は効いてくれると思ってました
2クール終わって、CTを撮り、また、効いてないとの事
再発を告げられました
そして、次の抗がん剤はドキシル
もう、正直、副作用もあり、身体もしんどい中、薬が効いてないのは、ショックでしかありませんでした
そして、ドキシルも効きませんでした
もう、使える抗がん剤がない、保険適用外の薬も効果がありそうなものは遺伝子検査の結果、ありません 担当医の言葉に、もうダメなんだと思いました
あとどのくらい生きられますか❓
震える声で、担当医に聞きました
まだ、余命はわからない
その言葉に少しだけ救われた気がしました
完治は出来ないだろうけど、進行を抑える為に、カルボプラチンを毎週投与しましょう
これが担当医の提案でした
そして、現在に至ります
明日がカルボプラチン単剤の2回目、副作用がどの程度でるか、わかりませんが、頑張って来ます❗️